ペイント一番「作業日記」
2021年08月24日
門真市で天窓からの雨漏りでモニエル瓦葺き替え-作業日記
大阪府門真市で先日からの作業の続きです。サイディング外壁のコーキング(シール)工事が無事に終わった次の日から雨が続き、やっと今日から葺き替え工事に入ることが出来ました。最初の予定ではモニエル瓦に日進産業の遮熱・断熱塗料「ガイナ」を塗装する予定でしたが、天窓からの雨漏りが見つかり、急きょ葺き替えに変更になりました。
下の写真は、今回施工する天窓の写真です。最初見たときは、天窓からの雨漏りを施主様が業者に頼んで施工したと思い、単純に施主様に以前天窓から雨漏りでもしたんですか?とお聞きしたら、記憶になく今現在室内には雨漏りはしていないということでした。
翌日工事に入って全体を見ると、軒天にかなり雨水がまわっているのを発見し、施主様とご相談した所、今回、桟木工法による葺き替え工事に至りました。新しく使用する屋根材はアイジー工業の「スーパーガルテクト」になります。
下の写真はモニエル瓦を撤去している写真と、桟木を施工している写真です。モニエル瓦は1枚1枚手作業で専用のスライダーを使って降ろし、桟木を施工することで屋根の補強にもなり、空気層を作ることが出来、屋根の断熱効果が高まり、夏涼しく、冬は暖かい屋根に生まれ変わります。
下の写真は12mmのコンパネを施工している写真です。桟木を施工することで、空気層が出来るのがよくわかると思います。この後防水シートのルーフィングを施工し、屋根材のスーパーガルテクト葺きへと続きます。
明日も葺き替え工事の続きになります。
屋根の葺き替え工事については下の動画もぜひご参考にしてください。