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塗装工事業者を無料紹介するポータルサイトとは

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塗装工事業者を無料紹介するポータルサイトとは

元々ポータルとは、門や入口を表し、特に大きな建物の門に使われた言葉である。

このことから、ウェブにアクセスするために、様々なコンテンツを有する、巨大なサイトをポータルサイトというようになった。(Wikipediaより引用)

このように近年塗装工事をお考えするにあたり、インターネットでビッグワードといわれる「外壁塗装」や「屋根塗装」などで検索した場合、様々なポータルサイト(入口になるサイト)が最上位に出てきます。

これは塗装工事に限ったことではなく、様々な業種のポータルサイトが存在します。

アマゾンや楽天などが代表例で、例えば「税理士 大阪」や「引っ越し 大阪」などで検索した場合、業者ランキングなどのポータルサイトが上位に来てユーザーはそこを入り口として、様々な専門店にたどり着くようになっています。

・塗装工事店が工務店の下請けで塗装した場合
・ポータルサイトからの紹介で塗装工事した場合
・塗装工事店のホームページから直接塗装工事した場合
の違いは。

ポータルサイトは、

  • 塗装工事店を探している人にとっては、使い勝手がよく便利で、塗装店を探す手間や時間を省いてくれます。
  • 加盟している塗装店は、最も労力や経費のかかる「集客」が必要なくなるので、双方にとっては非常に魅力的でありがたい存在になります。

当社としてはこのようなポータルサイトを全否定するわけではありません。

では、塗装工事の場合のポータルサイトで何が問題になるかというと、工務店やリフォーム会社の下請けの場合、もちろん集客や営業活動は工務店などがします。

ポータルサイトイメージ

工務店の下請けで、塗装工事をする場合

集客や広告宣伝費、集客したお客様との契約から工事完了までの流れ(現地調査、見積提出や内容の説明、工事契約、色決め、近隣挨拶、塗装工事以外の業者の手配や工程の管理、現場管理、完工確認、工事代金の集金,問題が出た時の対処、保証書の発行など)これらにかかる人件費等の諸経費は全て工務店が支払います。

工務店の場合、中間マージンが大きく下請けの工事会社をたたき、安い価格で下請けをこき使っていると思われがちですが、実際はポータルサイトがこんなに出て来る前はそのように思っていましたが、工務店が請負会社になる為、又、施工不良が出た場合、クレームの対応や手直し等は工務店の責任になり、負担は全て工務店になります。

低価格で下請けに工事をさせるといっても、極端な手抜きをしないといけないくらい低価格では、工事後の責任があるのでそこまでひどい価格にはなりません。

ポータルサイトから塗装店を紹介してもらった場合

ではポータルサイトから塗装店が直接集客した場合はどうでしょうか。

ポータルサイトから案件が廻ってきます。その時点でそのポータルサイトと契約した金額が発生します。

最近では1件に付き15,000円~20,000円位が相場の様です。

ただこの案件が必ず契約どころか見積りの提出まで出来るとは限らず、それどころか電話もつながらない場合もあります。

たとえ電話がつながっても大体の相場を聞かれただけで終わる場合もあります。

当社の経験上そのような案件が一月に何件もあります。

なぜ電話がつながらないかというと、理由はこれだけでは無いと思いますが、ポータルサイトに登録した直後からいろんな塗装店からいきなり電話がかかってくるので怖くなり、しばらく知らない番号からの電話は出なくなったとお客様から聞いた事があります。

次に現地調査に繋がった場合、ここから工務店の下請けで仕事をする場合と大きな違いになりますが、請負会社が塗装会社になる為、現地調査から契約の完工後の集金、さらに完工後の定期的なメンテナンスまで塗装会社の全責任になり、それだけの人件費や諸経費も負担しなければなりません。

又、施工完了後にポータルサイト運営側に、施工金額の約15%にもなる紹介手数料を支払う事になります。(ポータルサイトにより手数料の割合は変わります)

塗装店は今まで塗装工事だけをしていればよかったのが、手数料に加え営業の諸経費まで負担する事になります。

お客様は塗装工事店と直接契約書を交わすため、中間マージンなどが無く高品質で低価格の工事を想像しますが、実際は営業会社で工事するよりも高額な中間マージンがかかっています。

ポータルサイトを通さず塗装工事店に直接問い合わせた場合

ポータルサイトを通さず、当店のような塗装工事店に直接工事の見積もりを依頼して頂いた場合、当然不要な手数料や中間マージンがかかっていないので、高品質で低価格な塗装工事が可能になります。

当社の経験ですが、ここでいう高品質とは「現況の素地にあった塗料を適切に塗装し、塗り回数などもごまかしたり、薄めすぎたりせず、逆に3回塗りのところを4~5回塗りで仕上げ」たりした時の価格が、ポータルサイトの塗装工事店の見積りと比較した場合、同価格かそれよりも安い金額の見積りになっている場合があります。

ポータルサイトへの支払い手数料について

工務店やリフォーム会社とポータルサイトからの集客の決定的な違いは、工務店などの下請けの場合は付き合いの長さなどにもよりますが、ある程度これくらいの仕事をすればどの程度の金額になるのかが暗黙の了解で決まっていると言う事です。

ポータルサイトからの集客の場合、ポータルサイト側は紹介すればするほど紹介手数料が入る仕組みになっています。

紹介された塗装工事店同士の見積り金額の仁義なきたたき合いになるような仕組みになっています。

というのはポータルサイト自体が「こんなに安くなりました!」「数十万円も得しました!」「外壁塗装の相場は〇〇万円でそれ以上の価格はぼったくりを疑って下さい!」というような内容で集客している為、手数料を見積りに反映させての提出がなかなか出来ない様です。

ここでどれくらいの紹介手数料がかかるのかざっと計算してみると

5件の案件を紹介してもらって1件、100万円の契約が出来た場合

  • 案件1件に付き2万円の手数料の場合は5件で10万円の案件手数料がかかります。
  • 100万円の15%で契約手数料が15万円になります。
  • 100万円の契約1件につき約25万円の紹介手数料がかかる事になります。

ここで5件の案件紹介で1件の契約では、かなり少ないと思われる方もいると思いますが、正直これでもかなり高確率のほうだと思います。というのは1つのポータルサイトが3~5件の案件を紹介しただけで1/3~1/5の確立になります。

でもお客様は複数のポータルサイトを使っている場合や直接塗装店のホームページに見積りを依頼している場合などもあり、この場合価格的にもかなり不利になり、契約の割合はかなり低くなります。

上記で述べたように電話もつながらず「塗装工事の相場を知りたかっただけ」と、電話で終わる場合も多々あります。

当社の実績でも12件の案件で契約が1件だった月もありました。

ポータルサイトイメージ

この内容で利益を出す工事をする塗装店で無いと正直ポータルサイトからの集客では生き残る事はありません。

実際に利益を出せるのかというと真面目にすれば絶対に無理です。

ほとんどまともな工事が出来るわけがありません。どのような工事になるかは想像に難くないと思います。

以上の理由から、当社は、職人として手抜き工事は許せない事と、お客様にとって不利益でしかないポータルサイト案件は5年前から取引を停止いたしました。

ポータルサイトの闇

当社も5年ほど前は3社のポータルサイトに加盟していました。(現在は1社のポータルサイトに加盟しているようになっていますが、案件は受け付けていません)

ポータルサイトの売りは「このサイトを使って悪徳業者に騙されないように気を付けて下さい!」「悪徳業者の手口!」などの文言が踊っていましたが、最近、当時加盟していたポータルサイトの一つをたまたま目にすることがあり、びっくりする出来事がありました。

そのポータルサイトからの案件で、当時施工した建物と施主様、職人の写真が載っていて、実際の塗装工事の契約金額よりも40万円以上安くサイトに記載してあり、他社の見積金額と比較すると60万円以上お得になりましたというような嘘が載っていました。

これで集客し、塗装工事店に紹介する事で多額の紹介手数料を得ているのであれば、正直これこそまさしく〇〇業者の手口だと思いました。

全てのポータルサイトがこのような悪質な嘘を掲載しているわけでは無いと思いますが、インターネット上でポータルサイトから集客する事で多額の手数料を得る仕組みは同じで、近年ポータルサイト同士の競争も激しいようで、多少の誇大広告などはあると思っても間違いは無いと思われます

ポータルサイトの闇

自宅の塗装工事店の選び方

では、どのようにして自宅の塗装工事の業者を探せばいいのかというと、一番は塗装店が直接運営しているホームページを直に見る事です。

実際のホームページを見るときに塗装前と塗装後などの施工事例などを見がちだと思いますが、正直施工事例はあまりあてにならないと思います。

なぜかというと、手抜き工事や塗料を極端に薄めた工事、やり逃げの様な工事でも、施工直後の場合はキッチリと塗装した建物と見分けがつかず、何ら遜色が無いように見えてしまうからです。

また施工途中の写真もローラー部分をアップで撮影して「これは中塗りです。」「これは屋根の上塗りです。」など、文章だけはこれだけの施工をしていますと、これでもかというくらいアピールしていても、正直、塗装屋の自分が見ても「どの工程の写真」なのか、「どこを塗装している写真なのか」分からないものばかり掲載しているような塗装店のホームページもあります。

自宅の塗装工事店の選び方

最も確実なのは、素人の施主様から見て「この写真は今このような工程施工している。」「この写真は、この工程を施工している。」「次に、この工程に移った写真がこの写真になる」と施工内容が理解出来、文章だけでなく実際の写真や動画を何軒分も沢山掲載しているホームページを公開している塗装会社を相見積もりの一つに加えるのが望ましいと思われます。

(中には詳しく掲載していても、ホームページ用に1軒分だけという様なホームページは要注意です)

このような塗装工事会社は要注意です。

  • 施工事例などをほとんど掲載せず、更新もあまりしていないホームページはその時点で省いても問題は無いと思います。
  • 〇〇〇〇の会や△△△△のグループなどに加盟して集客しているような塗装店も多額な手数料を支払っている場合もある為、要注意です。大体が同じような塗装店が固まって加盟している場合が多いようです。
  • それともう一つ気を付けてみてもらいたいのが、複数のポータルサイトに加盟している塗装店や、ポータルサイトが運営しているような口コミサイトに頻繁に出てくる塗装店は集客補ポータルサイトのみに依存している可能性が高いのでこちらも要注意です。

相見積もりの塗装店を選ぶポイントはお客様それぞれで「自宅に近い業者がいい」「ホームページが親しみやすい」などあげられますが、ポータルサイトの場合は、仕事など忙くされているお客様にすれば20件位あるポータルサイトから2~3件選ぶのと、その何倍もある塗装工事店が運営するホームページを一つ一つ見るのは、本当に骨の折れる作業になると思いますが、最も大きな財産である自宅を守る為の塗装工事は、10年から15年に一度なので、じっくりと時間をかけて3件から5件くらいの塗装店を相見積もりに選ぶのがいいと思います。

塗装工事会社がポータルサイトに加盟する理由

では、何故このように高額の手数料を支払ってまで塗装店がポータルサイトに加盟するのかと言うと、インターネット上では圧倒的に力の差があるからです。

正直象と蟻くらいの差があります。一度ポータルサイトの運営会社をサイトから見てください。従業員数百人でグループ会社が数社あり、大規模なポータルサイトをいくつも運営していて、更にこのような会社はほとんどがIT企業なので、ホームページの見せ方やグーグルなどの検索エンジンの上位に表示させるノウハウなどその他圧倒的に力の差がありすぎます。

もう少しわかりやすく書くと、アマゾンや楽天などに個別の店舗や販売店が敵わないようなものです。

この圧倒的な力の差に、流されているのが塗装業界の現状です。

今のようにポータルサイトが出て来る10年くらい前は、下請けからの脱却を謳ってインターネットからの集客を目指し独立する個人の塗装店が多数あり、手抜きなしの本当に施主様に喜んでいただける塗装工事をしたいと理想を掲げていた塗装店も今は時代に流され、集客をポータルサイトに依存し、当然コロナの影響もありますが、理想とかけ離れた塗装工事をしている塗装店もあると聞きます。

株式会社ペイント一番の方針

株式会社ペイント一番は、ポータルサイトの案件は7年前から徐々に減らし5年前からは一切取り扱っていません。

当社の集客はホームページやSNSなど自社が運営しているサービスのみです。

この方針は今後も貫き通すつもりです。

ポータルサイトの間隙を縫うように、自社のホームページからの集客で、中間マージンや紹介手数料などの余分な経費が掛からないように、100万円の工事契約は100万円分の仕事が、お客様の自宅に残る工事を頑張っていきます。

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