外壁塗装
門真市でアステックペイントの遮熱塗料、シリコンREVO1000の外壁塗装の施工例です-ペイント一番
大阪府門真市で木造2階建サイディングの外壁塗装にアステックペイントの遮熱シリコン塗料「シリコンREVO1000-IR」塗装工事の施工例です。
シリコンREVO1000-IRはシリコREVOは一般的なアクリルシリコン塗料に比べて、シリコン成分(シロキサン結合)が約3倍含まれています。シリコン成分の多いほど、紫外線等により破壊されにくくなる為、より高い耐候性を発揮する事が期待できます。
シリコンREVO1000-IRの外壁塗装工事の施工前、施工後の写真
下の写真はサイディングの外壁塗装工事に、アステックペイントの「シリコンREVO1000-IR」塗装工事の施工前と施工後の写真です。
オートンサイディングシーラント
サイディングの外壁塗装工事の場合最も大事なのが、このシーリング(コーキング)工事になります。
サイディングの目地やサッシ廻り、入り隅などに施工しているシーリングは、水密性や気密性を確保する為に施工しているので、シーリング部の経年劣化は雨漏りのトラブルに繋がる場合があります。特に目地部はワーキングジョイントといわれる位動きの激しい場所の為、出来るだけ高耐久のシーリング材で施工する事をお勧めいたします。
今回施工したオートンサイディングシーラントは、1成分の湿気反応硬化型の為、時間をかけてじっくりと硬化していくタイプのシーリング材になっています。
その為、1週間乾燥期間を開けた後、次の高圧洗浄工事に移っています。今回シーリング工事は先打ち工法で施工しています。
外壁の高圧洗浄工事
次の工程は高圧洗浄工事になります。
長年かけて外壁にこびり付いたコケやカビ、埃、チリなどを高圧洗浄機を使って出来るだけ綺麗に洗い流します。
高圧洗浄機は9.8MPa(100kgf/m2)以上の高圧で丁寧に洗浄していきます。
サイディングのクラック補修工事
次の工程はサイディング外壁のクラック補修工事になります。
微細なヘアークラックは下地調整材を塗布する事で十分に隠れますが、今回のように14mmあるサイディングの裏側まで割れている場合は、カッターなどでクラックの幅を少し広げ、シーリング材の充填し、樹脂モルタルなどで表面を整えてから塗装工事に入ります。
幕板補修工事
幕板も幕板を止めている釘付近が爆裂し、サイディング自体が抉れている所が数か所ありました。
抉れた箇所をケレンし、浸透性のプライマーを塗布し、樹脂モルタルなどで均し、数回ケレン、均しを繰り返した後、塗装で仕上げています。
サイディングの外壁塗装下塗り工事
次の工程はサイディング外壁の下塗り塗装工事になります。
今回下塗り塗装には、アステックペイントの「エピテックフィラーAE」を塗装しています。
エピテックフィラーAEは密着性の高いいエポキシ樹脂のフィラーで、下地の微細なクラックや凹凸をならしてくれます。
シリコンREVO1000-IR塗装
次の工程はアステックペイントの「シリコンREVO1000-IR」の中塗り・上塗り工事になります。
シリコンREVO1000-IRは劣化に強いシリコン成分の配合量が一般的なシリコン塗料の約3倍配合。高い耐候性を発揮し建物を長期間保護します。又、塗料の劣化要因となる「ラジカル」の発生を抑制する「ラジカル制御型白色顔料」を採用し、塗膜の劣化を抑制します。
付帯部分の塗装
次の工程は付帯部分の塗装工事になります。
付帯部分とは、外壁以外の軒先鼻隠しや破風板、幕板、軒樋、竪樋やシャッターのボックス、土台水切り板金、雨戸などを日本ペイントのフッ素樹脂塗料「1液ファインフッソUV」で仕上げています。
サイディングの塗装工事完工
下の写真はサイディングの塗装工事完工写真になります。