ペイント一番「作業日記」
2022年05月29日
西宮市小曽根町で屋根のシーラー塗装を2回塗りで吸い込み止め、棟包み板金部の錆止め塗装工事-ペイント一番
西宮市小曽根町で、木造2階戸建て住宅のカラーベスト屋根の棟包み板金の錆止め塗装と、カラーベストのシーラー塗装です。
下の画像は棟包み部分の錆止め塗装中の画像になります。
棟包みやケラバ部分の金属の腐食予防や上塗り塗料との密着を高める為の工程です。使用塗料は日本ペイントの「1液ハイポンファインデグロ」を塗装しています。
次にカラーベストのシーラー塗装です。
築年数が15年を超えたカラーベストは、経年劣化から吸水性が非常に高くなり、上塗り塗料の密着を高める為に塗装するシーラーがカラーベスト基材内部に吸水されるため、表面に残らない現象が起こります。
屋根のシーラー塗装は吸い込みが止まるまで2~3回塗装するのが基本です。
屋根のシーラー塗装や上塗り塗装について詳しくは下のリンク先を是非ご参考にしてください。
下の画像は1度目のシーラー塗装中、塗装後の画像になります。
上の写真でわかるように、シーラーがカラーベスト素地に吸い込まれている為、この上から上塗り塗料を塗装すると、早期のた膜剥離や色褪せなどのトラブルに繋がる為、もう一度シーラー塗装を繰り返します。
今回のように、屋根下塗のシーラー塗装の塗回数は状態に合わせて必要なだけ塗装しないといけません。
次の工程の屋根の上塗りには日進産業の遮熱・断熱塗料の「ガイナ」を3回塗りで塗装する予定です。
屋根はシーラー塗装2回+ガイナ塗装3回の合計5回塗りで仕上げる予定です。
屋根のシーラー塗装については下の動画を是非ご参考にしてください。