大阪市平野区で屋根塗装工事の施工例です。
カラーベストの屋根塗装工事の工程を詳細に書いて行きます。
屋根塗装で詳しくは下のリンク先も是非ご参考にしてください。

1. 失敗しない屋根塗装

屋根の高圧洗浄

先ず最初に屋根の高圧洗浄工事になります。
経年劣化した屋根の旧塗膜やコケ、カビなどを時間をかけて丁寧に洗浄します。

板金錆止め塗装

次の工程は水切り板金の錆止め塗装です。
金属部の腐食防止や上塗り塗料との密着を高める為の工程です。

屋根下塗り塗装1回目

経年劣化したカラーベストは吸水性が高く、上塗り塗料との密着性を高めるシーラーは1度の塗装では素地に浸み込むため表面にほとんど残らない場合があります。
下の写真は１度目のシーラー塗装です。
シーラーが素地に浸み込み表面にほとんど残っていないのが分かると思います。

上の写真の状態で上塗り塗装の工程に移ると、数年で下の写真にある様に早期の塗膜剥離や艶引けなどのトラブルの原因になります。

屋根下塗り塗装2回目

2回目の下塗り塗装です。
屋根塗装の下塗りは吸い込みが止まるまで塗装する事が基本です。

屋根の上塗り塗装

今回の屋根塗装の上塗りには日進産業の遮熱・断熱塗料「ガイナ」を塗装しています。
今回下塗り塗装2回と上塗りのガイナ3回の計5回塗りで仕上げています。

屋根縁切り

ガイナ2回目の塗装後に雨漏り防止の縁切りを施工しています。
カラーベストは適切な工程で塗装しないと雨漏りする場合があります。
今回縁切りにはセイムのタスペーサー01をW工法で施工しています。
詳しくは下のリンク先を是非ご参考にしてください。

1. 塗装後の雨漏れ防止にタスペーサーでカラーベスト屋根の縁切り

屋根塗装完成

今回上塗りに使用したガイナは宇宙航空研究開発機構（ＪＡＸＡ）は、Ｈ－Ⅱロケットの開発に際して、打ち上げ時の熱から機体及び人工衛星を守る為に、ロケットの先端部（フェアリング）に塗布する断熱技術を開発し民間転用したのがガイナ（ＧＡＩＮＡ）です。ガイナは、宇宙技術を応用し、株式会社日進産業が開発・製造している民生用商品です。