ペイント一番「作業日記」
2023年02月20日
東大阪市でサイディングのシーリング工事
東大阪市でサイディング外壁の目地や窓廻り、入り隅などのシーリング工事です。
今回使用したシーリング材は、高耐候性で1成分形の「オートンサイディングシーラント」で施工しています。
シーリング施工前
築年数が約20年という事もあり、シーリング部分の経年劣化が激しく、ボードの目地部のシーリングは剥離やひどい箇所は欠落している部分もありました。
又、窓周りのシールも劣化が酷く、元々のシールの厚みが薄かったので、粉上になり内部のバックアップ材がむき出しになっていました。
プライマー塗布
養生後シーリング施工部にプライマーを塗布しています。
プライマーはサイディング素地とシールの密着を高める為の工程です。
シールの充填
次の工程はシーリング材のオートンサイディングシーラントの充填になります。
オートンサイディングシーラントは高耐候特殊ポリマーの採用で紫外線に対する安定性が向上し、可塑剤などを含んでいない為、継時的な体積変化もなく、ゴムが硬くなりません。
又、サイディング目地はワーキングジョイントといわれる位動きの激しい箇所なので、サイディングの動きに追随出来る低モジュラスのオートンサイディングシーラントは最適なシーリング材になります。
目地部は打ち替えで、窓廻りや入り隅などは厚めの増し打ちで仕上げています。
シールならし
シーリング充填後、専用のヘラなどを使ってならします。
ならし後、養生テープを剥がして仕上げとなります。
シーリング工事完成
シーリング工事完成です。
オートンサイディングシーラントは1成分形なので、乾燥に約7日間くらいかかります。