2020年9月にホームページからお問合せ頂き、10月に施工させていただきました。大阪府河内長野市の戸建て住宅のサイディング外壁にアステックペイントの超低汚染リファイン1000MF-IR(2液遮熱フッ素樹脂塗料)の塗り替え塗装工事施工事例です。超低汚染リファインMF-IRの特徴は、汚れの付着を防ぎ、外壁の美観を長期間保持する「超低汚染性」、紫外線への耐性が高いフッ素樹脂に無機成分を配合したことによる「超耐候性」、特殊遮熱無機顔料による「遮熱性」、熱の吸収要因となる汚れが付着しにくいことによる「遮熱保持性」など屋根・外壁の美観を損なう要員に対して強い耐性を発揮する機能を備えている点にあります。美観を長期間保つためのあらゆる機能を有する塗料、すれが「超低汚染リファインMF-IR]なのです。付帯部分の破風板や雨戸、雨樋、ベランダ笠木などは日本ペイントの「1液ファインフッ素UV」を塗装しています。下の写真はサイディング外壁塗装工事前の写真です。サイディングは無塗装版を現場塗装でリシンを吹き付けたタイプの外壁で、コーキング部分は後打ち施工になり、塗料で守られていたため、築20年になるサイディング外壁のコーキングに見えない位傷み具合は軽微でした。コーキングの先打ち・後打ち施工についてはこちらのリンク先をぜひご参考にして下さい。→サイディング外壁やALC外壁のコーキング(シーリング)とは
下の写真は足場を組んでいる写真です。あいにくの雨の降る中、隅々までキッチリと安全に塗装出来る様に、足場工事専門業者の職人さんが3人がかりで丸1日かけて組んでくれました。左側面にカーポートが奥まであり、屋根のアクリル板も破損させずに丁寧に取り外して組んで頂いています
サイディング外壁足場アクリル板1 1000×700
サイディング外壁足場アクリル板2 1000×700
下の写真はコーキング工事をしている写真です。今回先ほども書きましたが、無塗装のサイディングボードを建築時に現場塗装している為、通常後打ち施工で20年もすればボロボロになっているコーキングですが、先打ち施工で塗料で守られていたため傷み具合はそれほどでもありませんでしたが、現況コーキングが施工されている箇所は、全て2液ノンブリードタイプのコーキング材で施工しています。
サイディング外壁コーキング工事1 1000×700
サイディング外壁コーキング工事2 1000×700
サイディング外壁コーキング工事3 1000×700
サイディング外壁コーキング工事4 1000×700
サイディング外壁コーキング工事5 1000×700
サイディング外壁コーキング工事6 1000×700
コーキングの施工については下の動画をぜひご参考にして下さい。
下の写真は高圧洗浄機でサイディング外壁、ベランダ土間、テラスアクリル板、窓、シャッターなどを洗浄している写真です。洗浄できるところは出来るだけ全て洗浄します。今回施主様のご希望でレンガの外構や土間、階段なども綺麗に洗い流しています。
サイディング外壁の塗装工事に入る前に窓やベランダ土間、アクリル板、玄関ドアなど塗料付着して汚してしまわないように専用のビニールなどで養生します。養生が雑だと、綺麗には仕上がりません。
下の写真は軒天を塗装している写真です。軒天には専用のにほんペイント「水性ケンエース」を塗装しています。水性ケインエースは密着性、やね止め性、付着性、耐水性などに優れ、藻やカビの発生を抑える効果があり、落ち着きのあるつや消しで仕上がります。
下の写真はサイディング外壁にアステックペイントのエピテックフィラーAEを塗装している写真です。下地の色がほぼ白に染まる位にタップリと塗布しています。水で薄めすぎると当然下地が透けて見えます。エピテックフィラーAEは水性形一液エポキシ系の微弾性フィラーで対応素材はコンクリート/モルタル/ALC/窯業系サイディングです。
下の写真はサイディング外壁の中塗り・上塗り中の写真です。中塗り・上塗りにはアステックペイントの超低汚染リファイン1000MF-IRの2液遮熱フッ素樹脂塗料を塗装しています。一般的なフッ素樹脂は耐候性に優れるものの静電気を帯びやすく、汚れが付着しやすいのが着点でした。超低汚染リファインMF-IRに使用しているフッ素樹脂は表面に無機成分を固着させることにより、帯電性の低い親水性の塗膜を形成する為、塗膜に汚れが付着するのを防ぎます。
超低汚染リファイン1000MF-IR1 1000×700
超低汚染リファイン1000MF-IR2 1000×700
超低汚染リファイン1000MF-IR3 1000×700
超低汚染リファイン1000MF-IR4 1000×700
超低汚染リファイン1000MF-IR5 1000×700
超低汚染リファイン1000MF-IR6 1000×700
超低汚染リファイン1000MF-IR7 1000×700
下の写真は付帯部のベランダ笠木、雨戸、軒先鼻隠し、破風板、雨樋、幕板などを塗装している写真です。下塗り塗装後に日本ペイントの「1液ファインフッ素UV」1液フッ素樹脂塗料を塗装しています。
下の写真は外構を塗装している写真です。外構も外壁と同じ工程で下塗りにアステックペイントのエピテックフィラーAEを塗装後、中塗り・上塗りに超低汚染リファイン1000MF-IRを塗装しています。
下の写真はベランダのFRP防水のトップ塗装をしている写真です。通常、既存にFRP防水が施工されている場合、防水層の浮きやガラス繊維の極端な劣化が見受けられない場合、ガラス繊維を保護する為のトップ塗装をします。浮きやガラス繊維の極端な劣化があれば一からFRP防水を施工します。トップ塗装の工程は下の写真のように、ベランダ表面の研磨、アセトンで清掃、プライマー塗布、トップ塗材の塗布、以上のような工程で施工します。
下の写真は河内長野市でサイディング外壁に、アステックペイントの超低汚染リファイン1000MF-IRの塗り替え塗装工事の完工写真です。
サイディング外壁リファイン塗装1 1000×700
サイディング外壁リファイン塗装2 1000×700
サイディング外壁リファイン塗装3 1000×700
サイディング外壁リファイン塗装4 1000×700
サイディング外壁リファイン塗装5 1000×700
サイディング外壁リファイン塗装6 1000×700
サイディング外壁リファイン塗装7 1000×700
サイディング外壁リファイン塗装8 1000×700
サイディング外壁リファイン塗装9 1000×700
サイディング外壁リファイン塗装10 1000×700
サイディング外壁リファイン塗装11 1000×700
サイディング外壁リファイン塗装12 1000×700