アステックペイント
八尾市で屋根塗装工事にアステックペイントの「スーパーシャネツサーモF」を使用－ペイント一番
八尾市でカラーベストの屋根塗装にアステックペイントの遮熱2液フッ素樹脂「スーパーシャネツサーモF」の施工事例です。
築年数が20年を超える為経年劣化が酷く、南北に面した切り妻の南面が特に素地の状態が劣化していました。
ここでは屋根塗装の工程を詳細に解説していきます。
屋根塗装工事前
南面の現況写真
南面の状態が悪く、旧塗膜が完全に砂地状になり一面カビなどで覆われ、元の色がほとんど分からない状態です。
北面の現況写真
北面は南面ほどではありませんが、それでも旧塗膜がほとんど無く防水性能が低下した状態です。
屋根の高圧洗浄
先ず、最初の工程が屋根の高圧洗浄になります。
屋根塗装工事で大事な工程が3つある内の一つで、高圧洗浄を疎かにすると早期の塗膜剥離に繋がります。
下の写真は洗浄前の養生作業です。
近隣に屋根の泥水が飛散しないように、ブルーシートやマスカーを使って養生しています。
続いて屋根の高圧洗浄です。
旧塗膜やコケ、カビなどを削り取るよに洗い流します。
脆弱な旧塗膜などが残った上から塗装してしまった場合、その部分は塗膜剥離の原因になります。
下の写真は高圧洗浄後の屋根です。
真っ白になった写真が南面の洗浄後です。
板金錆止め塗装
続いて水切り板金の錆止め塗装です。
カラーベスト屋根の棟やケラバ、谷樋などは全て板金で処理されている為、上塗り塗料との密着を高める為、錆止め塗料を塗装します。
屋根のシーラー塗装
続いてシーラー塗装になります。
シーラー塗装は、大事な工程の3つの内の2番目の工程になります。
経年劣化が激しいカラーベストは吸水性が高くシーラーが素地に吸い込まれほとんど表面に残らない為、複数回の塗装が必要になります。
通常シーター塗装を下塗りと表現し1度塗装し、耐候性のある塗料を中塗り・上塗りと表現し2回塗装し、合計で3回塗装すればキッチリとした塗装店のように聞くことがありますが、実はシーラー塗装だけで2～3回塗装しないといけない場合があります。
詳しくは下のリンク先をご覧ください。
1回目のシーラー塗装
素地への吸い込みが酷くシーラーが表面にほとんど残っていない為、もう一度シーラー塗装を繰り返します。
2回目のシーラー塗装
素地への吸い込みが止まり、これで次の工程に移れます。
屋根の縁切りと割れた瓦の補修
屋根の縁切りはは、大事な工程の3つの内の3番目の工程になります。
カラーベストは塗装工事が雨漏りの原因になる場合があります。
瓦の重なり部分が塗料で詰まり事で、縦の突合せ部分から入った雨水の排出先が無くなり、瓦裏に溜まる事で瓦を止めている釘を伝って雨漏りを引き起こします。
このようなトラブルが起きないように重なり部分の塗膜を切る縁切りを施工します。
今回セイムのタスペーサー01をW工法で縁切りを施工しています。
又、割れた瓦を板金を使って補修しています。
是非動画をご参考にしてください。
スーパーシャネツサーモF
最後に屋根の中塗り・上塗り塗装です。
今回アステックペイントの遮熱2液フッ素樹脂塗料「スーパーシャネツサーモF」を塗装しています。
スーパーシャネツサーモFは、促進耐候性試験で時間経過16～20年相当）も光沢保持率80％以上を保持。紫外線などの劣化因子に強い耐候性を発揮する「フッ素樹脂」を使用。これにより従来のフッ素樹脂塗料を凌ぐ耐候性を実現。
屋根塗装の完工写真
アステックペイントのスーパーシャネツサーモF塗装工事の完工写真です。
屋根・外壁など失敗しない塗装について
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