ペイント一番「作業日記」
2024年04月22日
リシンを吹き付けしたパワーボードに、アステックペイントのエポパワーシーラーとエピテックフィラーAEⅡを塗装-東大阪市のペイント一番
吹田市でリシンを吹き付けしたパワーボードの外壁下塗りに、アステックペイントの「エポパワーシーラー」と「エピテックフィラーAEⅡ」を塗装しました。
エポパワーシーラー
現況リシンが吹き付けされたパワーボードの為吸い込みが酷く、上塗り塗料の吸い込みを出来るだけ無くし、又、密着性を高める目的でエポパワーシーラーを塗装しています。
エポパワーシーラーは、水性のカチオンのエポキシ系下塗り材です。
強付着性
エポパワーシーラーは、カチオン系の樹脂を採用しており、プラス(+)の電荷を持っており、一般的なコンクリートやモルタルなどの下地は、マイナス(-)の電荷を持ち、通常の付着力と併せて電気的な付着力が発揮されます。
下の写真はエポパワーシーラー塗装前後の写真です。
エピテックフィラーAEⅡ
続いてエピテックフィラーAEⅡを塗装します。
エピテックフィラーAEⅡは、モルタルやALC、窯業系サイディングなどの幅広い下地に適応している「水性形一液外壁用可とう形エポキシ系下地調整材」です。
又、下地調整材の為、シーラーに比べると粘度が非常に高く、今回塗装するリシンの凹凸の下地をと整えると共に、上塗り塗料の塗膜を均一に均してくれます。
更に厚みが付く事でヘアークラックへの追随が期待できます。
下塗り塗装後
下の写真は、エポパワーシーラーとエピテックフィラーAEⅡ塗装後の写真です。
下地が真っ白になる位ガッツリと塗装しています。