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ベランダ防水

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大阪市で散水調査・雨漏り発見でベランダ防水工事-ペイント一番

大阪市西淀川区で、3階建ての戸建て住宅で雨漏り散水調査です。2階のベランダに雨染みがあり、3階のベランダ付近を重点的に散水した結果、ベランダのドレンから1か所、土間の目地及び入り隅のクラックから1か所、タイルと笠木の取り合いから1か所の計3か所から雨水の侵入が確認されました。
雨漏りの原因箇所の特定は難しいと、皆さん思われていると思いますが、建物で雨が侵入する箇所は、大体どの建物も似たり寄ったりで、案外簡単に特定出来る雨漏りもあります。当社で散水調査で約70%位は半日もあれば特定で出来るものばかりです。中には雨漏りの調査会社で高額な費用で、サーモグラフィーを使って調査しないといけない場合もあるようですが、今回散水調査したベランダ内の簡単な調査でも、専門の雨漏り調査会社に依頼すると数万円~数十万円も費用が掛かると聞きます。

無料雨漏り散水調査

ペイント一番では、おおよそ一人で半日位で終わり、梯子を架けて、又はベランダや窓などから安全に散水出来る2~3階建ての建物の基本的な雨漏り散水調査(散水テストなど)も無料で実施しております。
概ね、散水調査で雨漏りを発見できた場合の雨漏り個所補修の見積りの作成、施工内容の説明などは基本無料です。お金をかけて散水調査する前に一度お試しになってはいかがですか。
雨漏れ無料点検の地域は大阪市内、東大阪市、八尾市、大東市、門真市、奈良市、生駒市などです。
どうぞお気軽にお問合せ下さい。

ベランダ土間の目地や入り隅クラックからの雨漏り

下の写真は雨水の侵入箇所です。お住まいになられている方からすれば、普段気にしなければ見逃すようなクラックですが、このようなクラックからも建てた時のベランダ防水がいい加減だと、びっくりするくらい雨水が侵入します。

ベランダ雨漏り
ベランダ雨漏り

下は写真は、3階のベランダの土間の目地や立ち上がりの入り隅に散水している写真です。
雨漏り散水調査
下の写真は雨水の出口です。3階のベランダの土間の目地や立ち上がりに散水して、5分もかからないうちに水が出てきました。

雨漏り個所
雨漏り個所

雨漏り散水調査は下の動画をぜひご参考にしてください。

排水溝からの雨漏り

ベランダや屋上の雨漏りで、圧倒的に多いのがこの排水溝からの雨漏りです。築年数が10年を超えてベランダの下の部屋や、ベランダの上裏に雨染みが出来れば高い確率でこの排水溝が原因です。今回施工する建物の排水溝のつくりは、ステンレスの排水ドレンをモルタル壁をくりぬいて差し込んでいるだけです。長年の地震や台風、振動などの揺れで、この排水ドレンとモルタルの接合部に隙間が出来ます。ほんの小さな隙間でも雨水は見逃さずに入り込みます。
下の写真は今回施工する排水溝とステンレス製の排水ドレンの写真です。

排水溝
ステンレス製の排水ドレン
排水溝

下の写真は排水口に散水している写真です。
雨漏り散水調査
こちらも5分と経たないうちに水が出てきました。
下の写真は雨水の出口です。

雨漏り個所
雨漏り個所

外壁タイルのクラックからの雨漏り

ベランダのアルミ笠木と外壁タイルの取り合いからの雨漏りです。笠木とタイルの取り合い部のコーキングの経年劣化が原因で、雨水が侵入していたと思われます。
下の写真は散水調査前の現況写真です。コーキングの経年劣化がすぐにわかると思います。

ベランダ笠木・タイル取り合い
ベランダ笠木・タイル取り合い
ベランダ笠木・タイル取り合い

別の現場の写真になりますが、ベランダの笠木は下の写真にある様に、透湿性防水シートで全体を覆い、外壁との取り合いは、止水テープでキチンと処理しておかないと、簡単に雨水の侵入を許してしまいます。

ベランダ笠木 止水テープ
ベランダ笠木 止水テープ

下の写真は、ベランダ笠木とタイル外壁の取り合いに散水している写真です。
雨漏り散水調査
下の写真は2階のベランダタイル外壁のクラックから水が滲み出ている写真になります。
この散水調査には約1時間位いかかりました。

雨漏り個所
雨漏り個所

以上の散水調査に要した時間は、現場に到着して、準備から入れると約2時間30分位です。経験上雨漏りの散水調査はこのようなごく簡単な調査が半数以上を占めます。

雨漏り補修工事

ここからは今回の散水調査で発見した、雨漏り箇所の補修工事になります。
先ずは、ベランダの笠木とタイル外壁の取り合い部のシール工事です。施工内容は養生、プライマー、変性シリコンのノンブリードタイプで仕上げています。
下の写真は仕上がりの写真になります。

ベランダ笠木・タイルコーキング
ベランダ笠木・タイルコーキング
ベランダ笠木・タイルコーキング

エアコンのカバー脱着 室外機の移動

ベランダの雨漏り補修には、塗膜の浮きやクラックに強い、ウレタン防水通気緩衝工法で施工する事になりました。先ず最初にベランダに置いてある物は施工の邪魔になる為、ほかに移動します。エアコンの室外機は移動できないため、ホースカバーを外し、ロープで吊ったり架台の上に乗せて室外機の下もキッチリと施工出来るように準備します。

室外機カバー
室外機
室外機
室外機

プライマー塗布

ベランダの平場、立ち上がり全体にプライマーを塗布します。プライマー塗布の目的は、この後施工する自着シート(通気緩衝シート)やウレタンの防水塗材の密着性を高めるためのプライマー塗布です。ローラの入らないような狭所部は刷毛を使って塗布しています。エアコンの室外機の下も当然キッチリと塗布しています。

ベランダ防水プライマー
ベランダ防水プライマー
ベランダ防水プライマー
ベランダ防水プライマー

コーキング シール充填

次の工程はコーキング(シーリング)の作業になります。
雨漏りの原因になっていた、ベランダ土間の目地やクラックに、コーキングをタップリと充填してならします。使用するコーキング材はハイフレックス 11FC-QUICKです。
ハイフレックス 11FC-QUICKは速乾型で次工程を早く行え、作業の効率化が良く弾性下地処理材として優れた弾性、接着性、防水性、耐久性を有します。
もう一つ雨漏りの原因になっていた、土間と立ち上がりの入り隅クラックのコーキングは、この後、自着シート(通気緩衝シート)貼り終わり後に施工します。

ベランダクラックのコーキング
ベランダクラックのコーキング
ベランダクラックのコーキング

改修用の排水ドレン取り付け

次の工程は排水口に改修用の鉛の排水ドレンの取り付けです。先ほども書きましたが、ベランダや屋上の雨漏りの原因で最も多いのが、この排水口になります。防水工事後に再度雨漏りを起こすと、何の為に防水工事をしたのか分かりません。
今回2か所のベランダにある排水口4箇所すべてに、この鉛ドレンヨコ型塩ビホースの径60φを施工しています。既存の排水口に塩ビホースを差し込むだけで、改修用の排水ドレンとして使用でき、排水口からの雨漏りの心配もなくなり、鉛製なので下地の状態によく馴染み、現場で簡単に加工出来るので、施工性に大変優れています。
施工の仕方は、鉛部分を設置場所に合うように加工し、塩ビホースを排水口に差し込み、鉛とベランダ立ち上がりの取り合いから、雨水が入り込まないようにコーキングで止水し、最後に鉛がめくれ上がらないようにジョイントテープなどで補強します。

鉛製改修用ドレン
改修用ドレン加工
改修用ドレン差し込み
排水ドレンコーキング
改修用ドレン
改修用ドレン補強

通気緩衝シート 自着シート施工

次の工程は通気緩衝シートを平場のほぼ全体に貼っていきます。ウレタン防水には色々な工法がありますが、今回施工するウレタン防水通気緩衝工法の最も大きな特徴が、この通気緩衝シートになります。通気緩衝シートは下から上がって来た湿気で、ウレタン塗膜に浮きが出来ないように、シートの間を通って脱気筒から外部に湿気を排出する役割があります。
又、建物の揺れや振動などの原因で発生するクラックを緩衝してくれるので、防水層をクラックから守ってくれます。
今回施工するベランダには最適な工法になります。

通気緩衝シート
通気緩衝シート
通気緩衝シート

端部にジョイントテープ施工

次の工程はジョイントテープ貼りです。通気緩衝シートの端部や継ぎ目がめくれ上がらないように、継ぎ目や端部に貼り付けていきます。

ジョイントテープ
ジョイントテープ
ジョイントテープ

脱気筒設置

次の工程は脱気筒の設置です。通気緩衝シートを一部切り取り、シートの間を通って来た湿気の抜け道を作ります。脱気筒の設置場所は、排水口から最も離れて勾配の高い位置が望ましいです。

脱気筒
脱気筒

下の写真は通気緩衝シート、ジョイントテープ、脱気筒施工済の写真です。

通気緩衝シート施工済み
通気緩衝シート施工済み
通気緩衝シート施工済み

入り隅 コーキング工事

次の工程はもう一つの雨漏りの原因場所である、ベランダ土間と立ち上がりの取り合いの入り隅です。ジョイントテープで補強後にさらにコーキングを施工します。この後、更にメッシュシートで補強するので、入り隅もかなり強度を増して仕上がる予定です。
以上が下地処理になります。次の工程からウレタン防水塗材の塗布に移ります。

入り隅にコーキング
入り隅にコーキング
入り隅にコーキング

1度目の立ち上がりウレタン防水塗布

次の工程は、1度目の立ち上がりウレタン塗材の塗布になります。立ち上がりの施工は、立ち上がりのモルタルを補強する為のメッシュシートを貼り付けながらウレタン防水塗材を塗り込んでいきます。立ち上がりに使用するウレタンは、流れ落ちないように、平場のウレタンに比べ粘度の高い材料になります。左官鏝で掬い取れるくらい高い粘度の防水塗材と平場用の粘度の低い防水塗材を1:1の割合で混ぜ合わせ施工していきます。
下の写真は立ち上がり用のウレタン防水塗材になります。

ウレタン立ち上がり用
ウレタン立ち上がり用
ウレタン立ち上がり用

下の写真はベランダ立ち上がりにメッシュシートを貼り付けながらウレタン防水塗材を塗布している写真になります。

立ち上がりウレタン塗布1回目
立ち上がりウレタン塗布1回目
立ち上がりウレタン塗布1回目

1度目の平場ウレタン防水塗布

次の工程は1度目の平場ウレタン防水塗材の塗布になります。
下の写真は平場用のウレタン防水塗材です。立ち上がり用と比べるとかなり粘度が低いです。

ウレタン平場用
ウレタン平場用

下の写真は平場にウレタン防水塗材塗布している写真です。

平場ウレタン塗布1回目
平場ウレタン塗布1回目
平場ウレタン塗布1回目

下の写真は1度目の平場ウレタン防水塗材塗布後の写真です。

平場ウレタン塗布後1回目
平場ウレタン塗布後1回目
平場ウレタン塗布後1回目

2度目の立ち上がりウレタン防水塗布

下の写真は2度目の立ち上がりウレタン防水塗材の塗布です。1度目と同じように狭所部などもキッチリと塗布しています。

立ち上がりウレタン塗布2回目
立ち上がりウレタン塗布2回目
立ち上がりウレタン塗布2回目

度目の平場ウレタン防水塗布

下の写真は2度目の平場ウレタン防水塗材を塗布している写真になります。1度目と同じように、タップリとウレタンを流し込んで厚みを付けて塗布しています。

平場ウレタン塗布2回目
平場ウレタン塗布2回目
平場ウレタン塗布2回目

下の写真は平場2度目のウレタン塗布後の写真になります。

平場ウレタン塗布後2回目
平場ウレタン塗布後2回目
平場ウレタン塗布後2回目
平場ウレタン塗布後2回目

ウレタントップ塗装

最後の工程が、主剤のウレタンを紫外線から守るためのトップ塗装になります。ウレタン防水は、水に濡れると氷の上を歩いているように滑るので、危険防止の滑り止めにチップを混ぜてトップを塗布します。
下の写真はトップを塗布している写真になります。

ベランダ防水トップ塗装
ベランダ防水トップ塗装
ベランダ防水トップ塗装
ベランダ防水トップ塗装

ベランダ防水ウレタン通気緩衝工法完工

下の写真は、ベランダ防水通気緩衝工法の完工写真になります。

ウレタン防水通気緩衝工法
ウレタン防水通気緩衝工法
ウレタン防水通気緩衝工法
ウレタン防水通気緩衝工法

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