アステックペイント
八尾市で外壁塗装にアステックペイントのシリコンREVO1000-IR施工事例-ペイント一番
八尾市で2階戸建て住宅のモルタルスタッコ外壁の塗り替え工事の施工事例です。
スタッコは凹凸が大きく塗料の吸い込みが激しい為、入念に高圧洗浄で汚れを洗い流し、下塗りを塗料の種類を変えて2回塗装する事で吸い込みを止め、アステックペイントのシリコンREVO1000-IRで仕上げています。
外壁塗り替えの施工手順を詳しく解説しています。
シーリング工事
足場組み工事の後先ず、シーリング工事です。
今回施工したシーリングは窓廻りと誘発目地、幕板天端です。
窓廻りのシーリング剥離
窓廻りのシールが完全に剥離して雨水が内部に侵入する状態です。
誘発目地クラック
誘発目地のクラックは基本的にはほぼ害外壁改修時にはクラックが入っています。
現況クラックが入っていなくても、元々施工時に故意に緩衝目的で目地を入れている為、塗装後も早期にクラックが入る恐れがある為、シーリング施工で柔軟性を持たせます。
幕板天端
続いて幕板と外壁との取り合いのシーリングです。
外壁を流れた雨水が幕板と外壁との隙間に流れ込み内部に溜まらないように、幕板の天端を全てシーリングで塞ぎます。
又、幕板のつなぎ目もキッチリと施工します。
シーリング施工後
高圧洗浄
モルタルスタッコは凹凸が大きく凹部に埃などが溜まる為丁寧に時間をかけて洗浄します。
洗浄後はキッチリと乾燥の養生期間を置いてから塗装の工程に移ります。
実際にこの現場で施工した高圧洗浄です。
外壁下塗り
次の工程は外壁の下塗りになります。
スタッコは吸い込みが激しいく凹凸が大きいので、先ず吸い込みを止め密着性を高めるカチオンシーラーを塗装してから、凹凸に対応した下地調整材を塗装します。
エポパワーシーラー
先ず、カチオン系のエポパワーシーラーを塗装します。
エポパワーシーラーは、プラス(+)の電荷をもっていて一般的なモルタルなどの下地は、マイナス(-)の電荷をもち、通常の付着力と併せて電気的な付着力が発揮されるため、従来の水性系下塗材よりも付着力が高くなります。
エピテックフィラーAEⅡ
エピテックフィラーAEⅡは下地調整材で粘度が高く厚みが付くので建物の動きやヘアークラックへの追従が期待できます。
又、凹凸のある下地を整える機能があり、上塗材の塗膜厚を均一にし、耐候性やその他機能などを十分に発揮させることができます。
実際にこの現場で施工した下塗り動画です
下塗り塗装後の写真です
タップリと2回塗装しているので、下地が真っ白に染まりました。
シリコンREVO1000-IR
続いて中塗り・上塗り塗装です。
中塗り・上塗りにはアステックペイントのシリコンREVO1000-IRを塗装しています。
シリコREVOは一般的なアクリルシリコン塗料に比べて、シリコン成分(シロキサン結合)が約3倍含まれています。シリコン成分の多いほど、紫外線等により破壊されにくくなる為、より高い耐候性を発揮する事が期待できます。
劣化に強いシリコン成分の配合量が一般的なシリコン塗料の約3倍配合。高い耐候性を発揮し建物を長期間保護します。又、塗料の劣化要因となる「ラジカル」の発生を抑制する「ラジカル制御型白色顔料」を採用し、塗膜の劣化を抑制します。
低汚染性:特殊な3重構造のアクリルシリコン樹脂を採用。再表面が強靭性を有する為、汚れが付着しにくく、低汚染性を発揮します。
遮熱性:塗料の着色に使用する顔料には日射反射率が高く熱を吸収しにくい「遮熱黒色無機顔料」を採用し、近赤外線を効果的に反射する塗膜を形成します。
実際にこの現場で塗装した中塗り・上塗りです
付帯部塗装
付帯部の幕板やシャッターボックス、雨樋、水切り板金、庇などの付帯部には日本ペイントのファインパーフェクトトップで仕上げています。
ベランダ防水
最後にベランダの防水工事になります。
ベランダはウレタン通気緩衝工法で仕上げています。
通気緩衝マットで下からの湿気が脱気筒から排出される工法で、密着工法では早期に土間のクラックや塗膜浮きなどのトラブルが起きる恐れがありますが、通気緩衝工法の場合そのような心配がほぼ無くなります。
外壁塗装工事完成
外壁塗装工事にアステックペイントのシリコンREVO1000-IR塗り替え工事完成写真です。