アステックペイント
高槻市でALC・パワーボードの外壁塗装工事の施工事例です‐ペイント一番
高槻市でALC・パワーボード外壁にアステックペイントの遮熱フッ素REVO塗装工事の施工事例です。
先ず、約900mあるシーリングの改修で、窓周りと劣化の激しい目地は全て撤去打ち替え、その他は全て増し打ちで仕上げています。
外壁塗装は下塗り2回塗装と中塗り・上塗りの合計4回塗りで仕上げています。
エアコン化粧カバー取り外し
先ず、エアコンの化粧カバーの取り外しです。
パワーボードは横目地が多く、縦に長いエアコンの化粧カバーは横目地と干渉する為、取り外して外壁塗装後に取り付けます。


シーリング工事
ボード間の目地や開口部の窓周り、入隅、貫通部に施工されているシーリング部の改修です。
パワーボードは高さ約600×約幅1800のパネルの組み合わせで、組み合わせ部分の隙間を柔軟性のあるパテであるシーリングで埋める事で雨漏りを防いでいます。
このシーリングが経年劣化で剥離や破断が起きると、そこから雨水の侵入を招きます。
今回開口部の窓周りと経年劣化の酷い目地部を全て撤去・打ち替えで、それ以外は全て増し打ちで仕上げています。




高圧洗浄
旧塗膜が紫外線などで劣化したチョーキングやコケ、カビ、ホコリなどを綺麗に洗い流します。
又、窓やベランダ床、土間、ベランダテラスのアクリル板なども一緒に洗浄します。


外壁の高圧洗浄参考動画
外壁下塗り
外壁の下塗り塗装です。
旧塗膜が吸い込みの高い塗装だったので、今回下塗りには種類の違う2種類の塗料を塗装しています。
1回目の塗装にはアステックペイントの「エポパワーシーラー」を2回目の塗装にはアステックペイントの「エピテックフィラーAEⅡ」を塗装しています。
エポパワーシーラーは2缶とエピテックフィラーAEⅡは8缶用意しました。
下塗りをタップリと塗装する為、多めに用意しています。


エポパワーシーラー
エポパワーシーラー塗装
エポパワーシーラーはエポキシ系のカチオンシーラーで高い付着性を有しています。


エピテックフィラーAEⅡ
2回目の下塗り塗装には、アステックペイントのエピテックフィラーAEⅡを塗装しています。
エピテックフィラーAEⅡは、主にアクリル樹脂とエポキシ樹脂で構成されています。エポキシ樹脂に含まれるエポキシ成分は
下地との付着力を向上させます。
これにより、窯業系サイディングを初めて塗替える場合でも強い付着力を発揮します


下塗り塗料の使用量
今回下塗りのエポパワーシーラーは1缶と1/4、エピテックフィラーAEⅡは3缶と3/4使用しました。


遮熱シリコンREVO
続い外壁塗装の中塗り・上塗りの工程です。
中塗り・上塗りにはアステックペイントの遮熱フッ素REVOを使用。
遮熱フッ素REVOは促進耐候性試験(キセノンランプ式)では、約16~20年(期待耐用年数)経過後も光沢保持率80%以上を保持。
無機顔料を使用し、変色・色あせなどを起こしにくいのも特長です。
フッ素REVOは一般的なフッ素塗料に比べ、フッ素成分を約2倍配合。
フッ素成分の含有量が多いほど耐候性は高くなるため、フッ素REVOは従来の一液水性フッ素塗料をしのぐ耐候性を発揮します。




ファインパーフェクトトップ
続いて付帯部の破風板や軒先鼻隠し、雨樋、庇、シャッターボックス、水切り板金などの塗装です。




ALC・パワーボードの外壁塗装完成